YouTubeの24時間ライブ配信でミッドロール広告を流す方法

ミッドロール広告は多くの24時間YouTubeライブ配信の収益源ですが、広告が多すぎると視聴者は離れていきます。YouTubeライブのミッドロール広告の仕組み、自動と手動の広告挿入の違い、広告収益と総再生時間のバランスの取り方を解説します。

StreamHouse Team公開日 · 読了目安:約10分

24時間配信でYouTubeライブのミッドロール広告を流すには、チャンネルがYouTubeパートナープログラムに参加し、広告収益が有効になっている必要があります。配信の収益化を有効にしたら、YouTubeにミッドロール広告を自動で配置させるか、ライブ管理画面から手動で広告を挿入します。常時配信なら、自動ミッドロール広告が現実的な選択です。

広告をオンにするのは簡単です。どこまで広告を強めるかという判断こそが、24時間チャンネルの成否を分けます。YouTubeはライブ広告の選択肢を頻繁に変更するため、詳細はヘルプページで確認してください。

この記事のポイント

  • ライブのミッドロール広告には、広告収益が有効なパートナープログラムへの参加が必要です。
  • 24時間配信には自動ミッドロール広告が向いており、手動の広告挿入には配信を見ている人が必要です。
  • 広告のたびに視聴者を失うリスクがあるため、収益と合わせて総再生時間も測りましょう。
  • 睡眠用や集中用の配信よりも、区切りのあるコンテンツのほうが広告と相性が良いです。

ライブ配信で広告を流す前に必要なもの

ライブ配信の広告には、アップロード動画の広告と同じ利用条件が適用されます。

  • 広告収益が有効なパートナープログラムへの参加。基準はYouTubeが定めて変更するため、最新の条件はYouTube Studioで確認してください。
  • 広告掲載に適したコンテンツ。YouTubeの広告掲載に適したコンテンツのガイドラインから外れた配信は、広告が制限されるか、まったく付かないことがあります。
  • 配信するすべてのコンテンツの権利。申し立てを受けたコンテンツの収益は権利者に渡ることがあります。24時間配信の著作権ルールをご覧ください。
  • 適切な視聴者設定。子ども向けに設定されたコンテンツでは、広告の種類や機能が制限されます。
  • 良好なアカウント状態。有効な違反警告やライブ配信の制限があると、広告以前に配信そのものが止まることがあります。

メンバーシップやスポンサーを含め、常時配信チャンネルで収益を得る全体像については24時間ライブ配信を収益化する方法をお読みください。

ライブ配信の広告をオンにする

収益化は配信ごとに、作成時や編集時の配信設定で行います。本記事の執筆時点では、選択肢は一般的に次のとおりです。

  • プレロール広告:視聴者が参加したときに表示されます。
  • ミッドロール広告:配信中に表示されます。
  • 自動ミッドロール広告:広告を流すタイミングをYouTubeが決めます。

YouTubeがStudioを更新するたびに表記は変わり、配信を置き換えるのではなく配信の横に広告を表示するような新しいライブ広告の形式も、一部の地域で順次導入されています。自分のチャンネルで何が使えるかは、配信設定の収益化セクションを開いて確認してください。

配信をどのように作成した場合でも、ライブ管理画面で収益化がオンになっていることを確認しましょう。広告をオフにしたまま24時間配信を始めてしまい、何日も気づかないことはよくあります。

自動ミッドロールと手動ミッドロールの違い

手動ミッドロール広告では、ライブ管理画面から好きなタイミングで広告を挿入できます。コーナーの後、曲と曲の間、会話が途切れたときなどです。制御できる反面、誰かが配信を見ていて、すぐに操作できる状態であることが前提になります。

自動ミッドロール広告では、YouTubeが独自のシグナルに基づいて広告を配置します。正確なタイミングは制御できなくなりますが、午前4時で誰もいなくても広告は流れ続けます。

24時間チャンネルでは、深夜の時間帯は自動広告に任せることになります。両方を組み合わせるチャンネルもあります。常時配信には自動ミッドロール広告を使い、新しいコンテンツを流す予定枠など、スタッフがいる時間帯には手動で広告を挿入する方法です。自動広告が有効なときにYouTubeが手動広告をどう扱うかは以前にも変わったことがあるため、現在の仕様を確認してください。

広告の頻度と総再生時間のバランスを取る

広告が入るたびに、視聴者一人ひとりが残るか去るかを決めることになります。常時配信では、去っていった視聴者はその先の視聴時間も一緒に持ち去ってしまいます。そして総再生時間は、見つけてもらいやすさや今後の広告表示回数につながっています。

推測ではなく、測定しましょう。

  1. 日ごとの傾向がならされるよう、1つの設定を少なくとも1〜2週間続けます。
  2. 平均視聴時間、最大同時視聴者数、収益を合わせて追跡します。
  3. 一度に変えるのは1つだけにし、期間ごとに比較します。
  4. チャットを読みましょう。広告が多すぎると感じたら、常連が教えてくれます。

収益が上がっても平均視聴時間が大きく下がっているなら、それは短期的な取引にすぎないことがよくあります。YouTube収益計算ツールを使えば、視聴回数の変化が収益にどう影響するかを大まかに確かめられます。ただし、実際の単価は視聴者層、国、季節によって大きく異なります。

ミッドロール広告に向いている24時間コンテンツ

広告をうまく受け止められるフォーマットもあれば、広告で台無しになるフォーマットもあります。

  • 相性が良い:トークや解説のループ、チュートリアルや講座、ドキュメンタリーや解説動画のローテーション、ハイライト集、ゲームのVODチャンネルです。自然な区切りがあり、視聴者も似たコンテンツで広告が入ることに慣れています。
  • 相性はまちまち:勉強用やLo-fiのラジオです。リスナーはたまの広告なら受け入れることが多いものの、頻繁だとタブを閉じてしまうことがあります。
  • 相性が悪い:睡眠、瞑想、リラクゼーションの配信です。眠っている人を起こしてしまう広告は、その視聴者と今後の再訪を失う原因になりかねません。

プレイリストの設計は、多くの人が思う以上に効果があります。はっきりしたコーナーで構成したループなら、途切れのない1本のミックスよりも広告が不自然に感じられにくくなります。睡眠向けのチャンネルでは、広告設定を控えめにし、メンバーシップやスポンサーシップにより重きを置くことを検討しましょう。

StreamHouseで収益化した24時間YouTube配信を止めずに運営する

配信を動かすのはStreamHouse、広告を動かすのはYouTubeです。収益化の設定と収益はあなたとYouTubeの間のことであり、StreamHouseは収益を保証しません。StreamHouseの役割は、収益を得られるだけ安定して配信を続けることです。

  • クラウドからの連続再生。ネットワークやプラットフォームで一時的な不具合が起きても自動で再接続するため、自宅のPCがクラッシュして広告対象の時間を失うことがありません。
  • 配信中のプレイリスト操作。配信を止めずに、広告の区切りに合うよう動画をコーナーごとに並べ替えたり、成績の悪い動画を外したりできます。
  • カスタムサムネイルとスケジュール設定。チャンネルを連携していれば、ライブラリからサムネイルを選び、開始時刻を予約できるため、最初の1分から見栄えのよい配信ページになります。

YouTube Studioで広告を設定し、各ライブ配信で広告が有効になっていることを確認したら、24時間YouTube配信ページから始めて、初日が終わったら結果を確認しましょう。

よくある質問

YouTubeのライブ配信にミッドロール広告を入れられますか?

はい、チャンネルがYouTubeパートナープログラムに参加していて、広告収益が有効になっていれば可能です。現在チャンネルで利用できる選択肢に応じて、YouTubeにミッドロール広告を自動で配置させるか、ライブ管理画面から手動で広告を挿入できます。

YouTubeのライブ配信に広告が表示されないのはなぜですか?

よくある理由は、その配信で収益化がオフになっている、チャンネルが条件を満たしていない、広告掲載に適したコンテンツのガイドラインによりコンテンツの広告が制限されている、視聴者設定が子ども向けになっている、あるいはその時点でその視聴者に表示できる広告がない、といったものです。

24時間配信ではミッドロール広告をどのくらいの頻度で流すべきですか?

誰にでも当てはまる数字はありません。まずはYouTubeの自動配置で始め、収益と合わせて平均視聴時間と同時視聴者数を見ながら、1〜2週間単位で変更を試しましょう。睡眠用やリラクゼーション用のコンテンツでは、通常は控えめな設定が必要です。

ライブのミッドロール広告には一定のチャンネル登録者数が必要ですか?

広告収益が有効なパートナープログラムへの参加が必要で、その利用条件の基準はYouTubeが定めて更新しています。ネットで見つけた古い数字に頼るのではなく、YouTube Studioの収益化の項目で最新の条件を確認してください。

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