LinkedIn Liveと他のプラットフォームへ同時にライブ配信
LinkedIn Liveは、ウェビナー、製品発表、パネルディスカッション、Q&Aセッションなど、リアルタイムの対話のためのライブ配信機能です。StreamHouseを使えば、OBSなどのエンコーダーから送るひとつの映像を、LinkedIn LiveとYouTube、X、Facebookに同時に届けられます。分配はクラウドで行われるため、オフィスの回線がアップロードするのは1本の配信だけです。
始める前に:LinkedIn Liveの利用条件
LinkedInのライブ動画には申請フォームがありません。本稿執筆時点のヘルプセンターによると、利用資格はライブイベントの作成時や配信ツールの接続時にチェックされ、個人メンバーとページには一般的に次の条件が求められます。
- フォロワーまたはつながりが150人を超えていること。
- アカウントが良好な状態にあり、作成から30日以上経っていること。
- 中国本土以外の地域にいること。
条件は変わる可能性があるため、重要な配信の前にはLinkedInの最新のヘルプページを確認してください。
LinkedInのライブコンテンツに関するルール
LinkedIn Liveの使い方を左右するルールが2つあります。1つ目に、LinkedIn Liveの1回の配信は最長4時間までです。2つ目に、LinkedInのライブ動画ガイドラインは配信者に録画済みコンテンツを使わないよう求めており、FAQでも録画コンテンツは推奨されないと説明されています。
そのため、LinkedInは24時間のプレイリストループ配信には向いていません。StreamHouseでLinkedInに配信するのは本当にライブで話すときに限り、録画のループ配信はYouTubeなど、その形式を受け入れているプラットフォームで行いましょう。
StreamHouseでLinkedInにライブ配信する方法
- LinkedInのLive Studioで配信を準備し、配信設定を開いてストリームURLとストリームキーを取得します。キーはその配信専用なので、ライブを始める直前に取得してください。
- StreamHouseでLinkedIn Liveを配信先として追加し、配信したい他のプラットフォームもそれぞれのキーで追加します。
- OBSやハードウェアエンコーダーの送信先を、各プラットフォームではなくStreamHouseに設定します。
- ライブを開始します。StreamHouseが同じ映像をすべての配信先へ同時に転送します。
LinkedInが求める設定
本稿執筆時点で、LinkedInはRTMPまたはRTMPSによる、H.264映像・AAC音声・16:9の配信を受け付けています。推奨は720p・30fps・約3.5Mbpsで、上限は1080p・6Mbps。キーフレーム間隔は2秒、音声は128kbps・48kHzです。イベントの前にエンコーダーでこれらを設定しておきましょう。
StreamHouseを経由して中継する理由
- 1回のアップロードで複数のプラットフォームへ:配信先を増やしても、回線のアップロード負荷や配信枠は増えません。
- 自動再接続により、プラットフォームやネットワークが一瞬途切れても配信が復帰します。
- チームの権限管理:配信担当者はアカウント所有者のパスワードを知らなくても配信を運営できます。
- 録画コンテンツには適した配信先を:リプレイを流したいときは、LinkedInはライブ専用のままにして、プレイリストからYouTubeやFacebookに配信できます。
手順の詳細は、LinkedInでライブ配信する方法とLinkedIn LiveのストリームURLとキーの確認方法をご覧ください。