ライブ配信に最適な解像度とフレームレートは?
解像度とフレームレートは、配信の見た目と滑らかさを左右します。どこにも無理をかけずに、コンテンツに合った最適な設定を選ぶ方法を解説します。
この記事の内容
配信の見た目と安定性を大きく左右する設定が2つあります。解像度(ピクセル数)とフレームレート(1秒あたりのフレーム数)です。うまく選べば鮮明で滑らかな配信に、選び方を誤ればぼやけた映像やカクつきにつながります。ここでは、コンテンツに合った最適な解像度とフレームレートの選び方をご紹介します。
この記事のポイント
- ほとんどのコンテンツには1080p・30FPSが最適な標準設定です。
- ゲームなど動きの速い映像には60FPSを。ただしビットレートが多く必要です。
- 帯域が限られている場合は720pが堅実な選択です。
- 選んだ解像度とフレームレートにビットレートを合わせましょう。
まずは1080p30から
音楽、講演、チュートリアル、ハイライト、環境映像など、大半のチャンネルにとって1080p・30FPSがベストバランスです。鮮明で幅広く対応しており、帯域の効率も良好です。上げる・下げる明確な理由がない限り、1080p30は過剰なビットレートを必要とせずに美しく映る、安全で高品質な標準設定です。
60FPSを使うべきとき
フレームレートが最も効いてくるのは動きのある映像です。60FPSにすると、ゲームプレイ、スポーツ、アクションなどの速い動きが目に見えて滑らかになります。ただし必要なビットレートがおおむね増えるため、コンテンツが本当に恩恵を受ける場合だけにしましょう。トーク中心やスライド中心、音楽のコンテンツなら30FPSで十分滑らかでより効率的です。そこで60FPSにビットレートを割くのは無駄になります。
720pが適しているとき
720pは、帯域が限られているときや、コンテンツがフルHDを必要としないときに検討する価値があります。必要なビットレートが少なく、弱い回線でも配信が安定しやすくなります。一般的な視聴サイズであれば、多くの種類のコンテンツで1080pとの差はわずかです。最大限の鮮明さより滑らかさを優先する、現実的な選択肢です。
ビットレートを合わせる
どの設定を選んでも、ビットレートが見合っている必要があります。解像度とフレームレートが高いほど、きれいに映すには多くのビットレートが必要です。目安は1080p30で約4,500kbps、1080p60で約6,000kbpsです。設定に対してビットレートが低すぎればブロックノイズが出て、回線に対して高すぎればフレーム落ちが起きます。最大にするのではなく、釣り合わせることが大切です。
プレイリスト全体で揃える
24時間チャンネルでは、設定そのものと同じくらい、クリップ間の一貫性が重要です。クリップが切り替わるたびに映像が変化しないよう、すべての動画を同じ解像度とフレームレートに揃えましょう。StreamHouseなら、アップロードした動画は統一されたプロファイルで準備され、ビットレートも自動で選ばれるため、ループ全体が滑らかに配信されます。
よくある質問
どの解像度とフレームレートで配信すべきですか?
ほとんどのコンテンツは1080p・30FPSです。ゲームなど動きの速い映像には60FPSを使い、帯域が限られているなら720pも検討しましょう。
60FPSは常に30FPSより優れていますか?
いいえ。速い動きには適していますが、ビットレートが多く必要です。トーク、スライド、音楽なら30FPSで滑らかかつ効率的です。
これらの設定にビットレートを合わせる必要はありますか?
はい。解像度とフレームレートが高いほど多くのビットレートが必要です。クラウドサービスなら適切なビットレートを自動で選んでくれます。


