ライブ配信でデジタルサイネージやイベント画面を運用する方法
ロビー、展示会、会場には、止まらずに動き続ける画面が必要です。現地にPCを置かずに、24時間ライブ配信でデジタルサイネージやイベント用ディスプレイを動かす方法を紹介します。
読了目安:約4分
この記事の内容
ロビーのディスプレイ、展示会のブース、飲食店のメニュー、会場の壁面など、画面はいたるところにあり、どれも安定して何かを映し続ける必要があります。24時間ライブ配信で画面を動かせば、インターネットにつながったどんな画面も、遠隔で管理できる常時稼働のディスプレイに変わります。現地でパソコンの面倒を見る必要もありません。
ここでは、ライブ配信でデジタルサイネージやイベント画面を運用する方法を紹介します。
この記事のポイント
- 24時間配信で、インターネットにつながったあらゆる画面を動かせます。
- お知らせ、メニュー、スケジュール、環境映像などをループ表示します。
- 現地にPCは不要で、コンテンツは遠隔で更新できます。
- 手のかからない安定した再生で、ディスプレイが動き続けます。
サイネージにライブ配信を使う理由
従来のデジタルサイネージでは、画面ごとにメディアプレーヤーの機器を置き、手作業でコンテンツを入れて管理するのが一般的でした。ライブ配信はその発想を逆転させます。スマートテレビ、ブラウザ、シンプルなプレーヤーなど、配信を開ける機器ならどれでもコンテンツを表示でき、すべてを一か所から管理できます。故障する現地のパソコンもなく、流す内容を更新するために画面に触れる必要もまったくありません。
画面に何を映すか
サイネージのコンテンツは、ループで機能するものなら何でも構いません。お知らせや歓迎メッセージ、メニューや価格、イベントのスケジュール、スポンサー映像、商品紹介、ロビー向けの落ち着いた環境映像などです。これらを、その空間に合った順番でプレイリストにまとめましょう。ブースなら情報をローテーションで流し、落ち着いた会場ならつなぎ目のない環境映像のループをひとつ流す、といった具合です。
設定する
- サイネージ用の動画を作成してアップロードします。
- ディスプレイ用にプレイリストに並べます。
- 画面が開ける配信先(プラットフォームのチャンネルやカスタムエンドポイント)に配信します。
- 各画面でその配信を表示すれば、24時間再生されます。
クラウド上で動くので、画面の裏で処理を担うパソコンは必要ありません。
画面に触れずに更新する
運用面での最大のメリットは遠隔操作です。価格を変えたい、お知らせを差し替えたい、スポンサーを追加したいときは、プレイリストを更新すれば、次にキューに入っているクリップから反映されます。配信を表示しているすべての画面が、誰も現地に行かなくても更新されるのです。複数拠点やイベントの環境では、面倒な物理的作業が数回のクリックに変わります。
ディスプレイを確実に表示し続ける
真っ暗になったサイネージは、サイネージがないよりも印象が悪くなるので、安定性は重要です。事前エンコード済みのクラウド再生は安定しており、自動再起動がネットワークの一瞬の不調から復旧させるので、画面はコンテンツを表示し続けます。一度設定したら、あとは任せておきましょう。手間をなくす仕組みについては機能の概要をご覧ください。
よくある質問
画面ごとにPCを置かずにデジタルサイネージを運用できますか?
はい。配信を開ける機器ならどれでもコンテンツを表示でき、処理はクラウドで行われるので、現地にパソコンは必要ありません。
画面に映す内容はどうやって更新しますか?
プレイリストを更新するだけです。変更は次にキューに入っているクリップから反映されるので、配信を表示しているすべての画面が、現地に行かなくても遠隔で更新されます。
会場やイベントで使えるほど安定していますか?
事前エンコード済みの再生と自動再起動により、ディスプレイは安定して動き続け、短時間のネットワークの問題からも自動で復旧します。


